パーカッショニストの役割

 

一口にパーカッショニストと言っても、オーケストラでのティンパニ奏者や、
バスドラム、スネアドラム、シンバル奏者から、マリンバ、木琴、鉄琴、

 

 

ビブラフォンといった音階楽器奏者と様々で、クラシック分野において
それぞれ専門で特化している方もいれば、なんでもこなす方もいます。

 

 

ポピュラー音楽全般でのパーカッショニストでも、
ドラムス(ドラムセット以外)、コンガ、ボンゴ、カホン、ジャンベなど、
専門特化の人もいれば、いろいろな楽器を並べて使い分ける人もいますね。

 

 

パーカッション

 

 

パーカッショニストというのは、他の楽器奏者に比べたらかなりニッチな分野ですが、
楽器の数という点でいえば圧勝です(笑)

 

 

小さいものまで入れたら数えきれないくらい沢山存在しますね

 

 

この数多く存在する打楽器の中には、ドラム類だけでなく、
波の音を奏でるオーシャンドラムやジャングルに生息する動物の鳴き声に似た、
ブラジルの楽器クイーカとか、演歌の名曲「与作」で使われている、
ビブラスラップなど、エフェクト(効果音)を演出する楽器も数多くありますね。

 

 

効果音を出せる楽器がたくさんあるということを踏まえて考えれば、
パーカッショニストの役割というのは、大きく分けて2つあると思います。
(ここでは、マリンバなどの音階楽器とは区別しますね。)

 

 

1つは、リズムキープ

 

 

他の演奏者が気持ちよく乗ってこれるように、
安定したリズムを刻むことが第一の仕事になると思います。
リズムキープということについては、多くの人が重要視しますね。

 

 

2つ目が適材適所に効果音を入れるということです

 

 

曲の中の一番おいしい所に最適な効果音を入れることによって、
曲が彩られ活き活きとしてきますから、おろそかにはできません。

 

 

リズムキープに加え効果音の演出をほどよく組み込むことが、
パーカッショニストの役割だといえます。

 

 

静かな曲やバラードを演奏する時は、タイコでポコポコ刻むよりも、
ウインドチャイムやシェーカー、シンバルのロールなど効果音だけの方が、
ずっと感じ良くなる場合もありますよね。

 

 

どちらにウエイトを置くかは、演奏する曲やバンドの形態によって
変わってくると思いますが、いずれにしても、リズムキープだけではなく、
効果音の演出も見逃せないポイントになるかと思います。

 

 

有名な曲のコピーでしたら、その通りにやればいいのですが、
有名な曲でも編成を変えたりアレンジしたりとか、

 

 

オリジナル曲をやるとなると、
お手本がないところから作っていくことになりますね。

 

 

効果音の最適な入れ方は、曲を何回も聴いて、
どこにどういう音を入れると曲が活きてくるのかを、
模索しながらいろいろ試してみる、それに尽きると思います。

 

 

ドラムのように、Bメロとサビの節目にフィルインを入れるとか、
サビにかかる手前の1〜2小節にシンバルのロール入れるといった具合ですね。

 

 

そういったフィルインなりエフェクトが、その曲に合っていればOKです。

 

 

合っているかどうかの判断は、バンドのメンバーに聞くとか、
録音したものを自分で聴いてみる。

 

 

パーカッションバンド

 

 

それを繰り返しているうちに、感性が磨かれていくのだと思います。

 

 

パーカッショニストは、曲を最大限活かすことも、
逆にぶち壊すこともできるということですね。

 

 

 

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